はじめに
みなさんこんにちは、脱サラリベンジャーズの資産設計担当のRYØHYAです。僕の経歴に関しては本ページの最後に記載させていただきます。よろしければご覧ください。
第1回に引き続き第2回の今回は、投資の種類とその中身についてお伝えしようと思います。少し難しい単語も出てきますが、噛み砕いてご説明していきます。
前回のお話はこちらから
前回の内容についておさらいをすると、投資には
- 株式投資
- 投資信託
- 不動産投資
- VC投資
などの種類があるとお話いたしました。
そこでまずはそれぞれの金融商品について簡単にご説明していきます。
聞いたことはあったけれど、具体的な中身を知らなかった...という方は必見です❗️
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株式投資
簡単に説明すると、会社が発行している”株式”を売買し、その売却益や配当金などにより利益を狙う方法です。また、国内株式では株主優待などと言って、保有している企業の優待券などがもらえることも有名です。
例) 1株¥1,000の時に『株式会社脱リベ』の株を購入
→その後1株¥1,200に値上がりしたので、売却した。
これより、¥200の売却益が出て儲かった。
例のように、売却益で儲かる可能性もあれば、逆に株価が下落して損をする可能性もあります。
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そして、この株式投資にも色々な種類があります。
例えば
- 国内株式
- 米国株式
- アセアン株式(東南アジアの国々)
- 中国株式
などが主に挙げられ、投資先の地域や国の株式の総称を表し、それぞれの株式にメリット・デメリットが存在します。
例えば国内株式のメリットは株主優待が貰えたり、年に数回の配当金が貰えます。
逆にデメリットを挙げると、国内株式は単元株数(100株)でしか購入できないため、最初にまとまった購入資金が必要になります。ただ、近年はLINE証券などで1株から購入できるようになってきています。
※単元株数 一つの銘柄に投資する際に、購入しなければならない最低購入数。 例) ANAの株式を購入しようと考えた場合 →1株¥2,750の場合、¥275,000の購入資金が必要となる。
一方で、米国株式のメリットは1株単位で購入することができ、少額で色々な企業に投資することが出来ます。また、米国株式には株主優待が付与されないため、配当金が国内株式に比べ多い特徴もあります。
米国株式のデメリットとしては、株主優待が受けられないことや購入時に少額の手数料が必要であることが挙げられます。
[注目]投資信託
こちらは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家(ファウンドマネージャー)が株式や債券に投資・運用する商品のことです。そしてその運用成果によって得られた利益が、投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みです。
投資信託にはファウンドマネージャーへの運用報酬が必要になってきます。近年話題のつみたてNISAに関しても投資信託を利用する制度になります。
また、投資信託の商品イメージとしては、一つの銘柄に色々な企業の株や債券が入っている金融商品になります。例えば、八百屋さんで果物の盛り合わせを購入するとします。カゴの中にはたくさん果物が入っていますよね。これと同じく、一つの銘柄にたくさんの株式が入っているのが投資信託になります。
なぜ、多くの株式が入っていた方が良いかというと、リスクの分散に繋がるからです。投資をする上で、リスク分散は基礎中の基礎になります。
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不動産投資
不動産を購入し、それを他人に貸すことで家賃収入を得る方法です。一見、物件をローンで購入した後は、毎月家賃収入が得られると考えると理想的にも思えますが、物件の維持費や固定資産税、空き家率などを考慮しなければならず採算が取れない可能性もあるため、こちらの投資は上級者向けです。
そのため、後ほどお伝えしますが、投資信託で不動産投資をする方法があるので、そちらであれば身近に不動産投資を行うことが出来ます。
VC投資
こちらはあまりメジャーではありませんが、VCとは『Venture Capital』の略称で、まだ創業まもない企業や事業に投資し、成功した際にその利益の何%かを得る方法です。
この投資に関しては事業の見通しや社会での存在価値などを見極め投資しなければならないため、不動産投資と同様に少しだけ上級です。
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投資と一口に言っても色々な商品があるため、リスクやリターンはその商品により異なってきます。
ここまでで、『投資』と一口に言っても様々な投資があることを理解していただけたと思いますが、資産形成をしていく上で最も推奨されているのが投資信託です。
ただ、『今まで投資信託や、つみたてNISAという言葉を聞いたことはあったが、いまいちわからなかった』と言う方が多いと思います。
今回は投資信託の詳細をお伝えし、つみたてNISAの始め方を詳しくご説明していきます。
投資信託の始め方
ここから本格的に行動していただきます。
読んでいるだけではなく、一緒に実際に手を動かしていただきます。もちろん、わからないことがあればLINEで聞いてくださいね!
①証券口座を開設しよう
あなたの投資人生がついにスタートします。まずは、証券口座を開設する証券会社を選びましょう。大手で言うと、楽天証券、松井証券、岡三証券、SBI証券などがあげられます。
その中でも私のお勧めは”楽天証券”です。
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楽天証券がお勧めな理由
理由は、楽天カードを利用して投資信託を購入することが出来るからです。通常、金融商品の多くは現金取引が主流ですが、楽天証券では楽天カードを購入に使用することが出来るため、その分のポイントを獲得することが出来ます。また、溜まっているポイントで投資を行うことも出来るので気軽に始められるからです。
もし楽天カードをお持ちでない方がいらっしゃったら、作成することをお勧めします。私は楽天の回し者ではありませんがとにかく便利です。
通常カードであれば、発行手数料及び年会費が無料にも関わらずポイントを貯めやすく、世界で一番使い勝手の良いカードだと思います。
作成されていない方がいらしゃったら、ぜひ作成してみてください!
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投資信託をカードで決済できて、さらにポイントを貯めることができるなんて世の中のポイントオタクにとっては嬉しいですよね。
また、楽天証券は口座開設者の多くが投資始めたての初心者の方が多く、そのため初心者でも直感的に使いやすいようなUI(サイトのレイアウト)で作成されており、安心して始められます。
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ちなみに私が主に使用している証券会社は楽天証券とLINE証券です。
LINE証券は1株から株を購入することが出来るので、気軽に株式投資を始めることが出来ます。
LINE証券も非常に魅力的で、株のタイムセールと言うキャンペーンを行うときがあります。通常の株価から何%か割り引かれた金額で株を購入することができるので、とても魅力的なイベントです。
また、配当金も入るので、一石二鳥のキャンペーンです。
今、口座開設したらクイズに回答するだけで、¥3,000相当の株が無料でもらえるキャンペーンを実施中
もちろんこの無料でもらった、株の配当金も入りますので、配当金についても学ぶことが出来ます。
まだ、LINE証券の口座をお持ちでない方はこの機会に登録することをオススメします。
余談はさておき..
今回は楽天証券でのお取引の方法をご説明させていただきます。
証券口座の開設手順
証券口座の開設には通常であれば、WEB上で全て完結できるようになったので、1週間以内には取引を行えるようになります。
手順は以下のようになります。
①メールアドレスの登録
まずは楽天証券へアクセスし、口座開設ボタンをタップします。もし、楽天会員でなければ、新規に作成します。左下の総合口座開設を選択します。
そこで、メールアドレスをご登録します。楽天証券からメールが送信されてくるので、そのメールアドレスに登録URLが送られてくるのでそちらから手続きを進めていきます。
![](https://datusararevengers.com/wp-content/uploads/2021/11/image-24-583x1024.png)
②本人確認書類の提出
楽天証券では、スマホもしくはPCを利用して確認書類を送信する方法と、写を同封して郵送する2種類から選択が可能です。スマホを利用する場合は、運転免許証とマイナンバーカードの提出が条件です。2点の証明証を同時に提出できたらスマホで手続きができます。
運転免許証やマイナンバーカードを取得されていない方は、PCや郵送で本人確認書類を提出することで手続きが可能です。
PCもしくは郵送の場合は、以下の書類が本人確認書類と認められます。本人確認書類の提出は審査に必要な情報なので、丁寧に行ってください。
- パスポート
- 健康保険証
- 住民票・印鑑証明登録書
- 住民基本台帳カード
- 在留カード・特別永住者証明書
③基本情報の入力
本人確認書類が提出後は、名前や住所などの基本情報を登録していきます。スマホで本人確認書類の提出をした場合、ログインパスワードの登録も行うことになるので、パスワードも設定しましょう。
基本情報の入力では、氏名といった個人情報の他に、納税方式やNISA口座の選択、楽天銀行や信用取引口座の開設も選択します。
納税方式は『特定口座、源泉徴収あり』にすることをオススメします。
特定口座、源泉徴収ありを選択すれば、投資に伴う収支の計算から確定申告まで証券会社が代行してくれます。
④審査完了後にIDを受け取る
審査は、数営業日程度で完了し、ログインIDなどがメールもしくは郵送で届きます。
IDの受け取り方は本人確認の方法によって変わります。
スマホで本人確認書類を提出すると翌営業日以降に送付されますが、郵送やPCで本人確認すると5営業日程度かかります。
ログインIDは楽天証券で取引するために必須のものです。
郵送の場合は書類を紛失しないようメモで保存したり、保管場所を決めましょう。
ログイン後は、取引を始めるためにマイナンバーや勤務先、暗証番号(ログインIDとは別)などを設定していきます。
スマホで本人確認書類の提出を行っている方は、既にマイナンバー登録済みですので不要です。
ここまでで証券口座の開設は終了です。お疲れ様でした!
つみたてNISAの登録をしよう
こちらは口座を新規登録する際に申し込む方が簡単ですが、もし忘れていた場合は開設後に申し込むことができます。
写真の赤枠のように、公式サイト右上にNISA、つみたてNISAの項目があるので、そこから登録していきます。
![](https://datusararevengers.com/wp-content/uploads/2021/11/image-22.png)
その際に、つみたてNISAと一般NISAで選ぶことになりますが、同じNISAにはなりますが、選ぶ際には注意が必要です。それぞれの違いは以下の通りです。
簡単ざっくりと説明すると、つみたてNISAは投資信託で積み立て購入をする方向け、NISAは株の短期売買などを行う方向けの制度です。
それぞれにメリットデメリットがあるので、選択する際は考えて選びましょう。投資信託のみを扱うのであればつみたてNISAで大丈夫です。
![](https://datusararevengers.com/wp-content/uploads/2021/11/image-23.png)
これで本格的に投資を始める準備は完了です。
次は、一番重要な実際に投資する商品(銘柄)などを考えていきます。
リスク&リターンについて考える
次に皆さんにご紹介する投資信託におけるリスクとリターンに関して考えていきましょう。
まず改めて投資信託とは、投資のプロであるファウンドマネージャーに資産の運用をお願いすることだとお話ししましたが、その運用商品にも米国株式、国内株式、不動産に投資するなど様々な商品があります。
商品を具体的にお話ししていくと..
- 国内株式:国内企業への投資
- 国内債券:国内の国や政府・地方公共団体、企業など
- 米国株式:米国企業への投資
- 海外債券:海外の国や政府・地方公共団体、企業など
- 新興国株式:ブラジルやインドなどの新興国の企業に投資
- 全世界株式:全世界の企業に分散して投資
- J-REIT:日本の不動産に投資して運用
- 海外REIT:海外の不動産に投資して運用
大まかに分けて8タイプの商品があります。
もう難しい..って声が聞こえてきそうですが、まだまだいきますよ!笑
※債券とは..
国や政府・地方公共団体、企業などが、資金を投資家などから借り入れるために発行する有価証券の一種です。
※REIT(リート)とは
多くの投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品のことです。
ここまで少しだけ難しいだけ言葉が出てきましたね。ただ、なぜこれらを最低限知っておく必要があるかというと、どの商品を選ぶかによりリスク&リターンが異なるからです。
少しだけクイズです..!
第1問
第2問
このように、どの金融商品に投資するかはとても重要な観点になります。
投資信託の一般的な目標年利は10%と言われています
この年利とは例えば、
1年間で100万円を投資した際に、リターンが10万円得られ元金を足した金額は110万円になります。『1年間で10%資産が増えた』これが年利10%という意味です。
ちなみに私の11月2日現在の2021年の年利は15.7%でした。積極的なリターンを狙ったポートフォリオを組んでいたため、順調に運用に成功しています。
※ポートフォリオとは
月に¥10,000を投資するとしたときに、国内株式に¥2,000、米国株式に¥2,000、海外REITに¥6,000などと、投資する比率を決め、それらを表した表のことです。
次回は、王道のポートフォリオの比率についてお話ししていきます。
具体例も示していきますのでお楽しみにお待ち下際さい。
“人生は行動『する』か『しない』の二択”
もし、何かわからないことがあれば公式LINEで遠慮なく質問してきて下さい。(文の最初に"#マネリテ塾"と書いていただけると助かります。)
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自己紹介
RYØHYA
![](https://datusararevengers.com/wp-content/uploads/2021/11/image-16-768x1024.png)
1999年2月生まれ。北海道出身。大学卒業後は大手アパレルに入社し、スタートアップ事業に携わる。現在は、本業と並行して、取得しているFP国家資格の知識を活かし、クライアントの資産設計相談にも携わる。さらに、学生時代に世界を渡り歩いた経験から、貿易ベンチャー企業にも属し、世界各国との取引を行っている。